劇団四季「ノートルダムの鐘」バックステージツアーに参加してきた♪
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前回の記事では、ノートルダム鐘のリハーサル見学会についてご紹介しました♪
その後、バックステージが見学できる特別公演にも参加してきたので、ここではその内容や感想についてご紹介したいと思います♪
「ノートルダムの鐘」バックステージツアー♪
バックステージツアーは公演後に予定されています。この日は13時30分からの公演ということで、その前に軽く腹ごしらえするべくエッグスンシングスへ行ったときの写真♪
そこまでお腹がすいていなかったので、フルーツフレンチトーストを頂きました♡おいし~(*^_^*)
会場に着くと、まずはキャストをチェック!事前にキャスト情報は欠かさずチェックしているのですが、急きょ変更がないかどうかこちらで確認します♪
公演の感想はまた別記事にてお話することにして・・・
公演後に行われたバックステージツアーの内容や感想についてご紹介いたします!
見ごたえたっぷりだったバックステージツアー!
トークイベントやリハーサル会など様々なイベントが行われている「ノートルダムの鐘」公演ですが、バックステージツアーは今回初めて行われるとのこと!どんな内容なのか具体的なことが全くわからずその時を迎えました。
舞台演出の方?が司会者となり、ノートルダムの鐘の舞台に関する様々な質問に答えてくれます。その間、参加者は順番にバックステージを見学していくスタイル。普段絶対に見ることができない舞台裏、とても楽しかったです♡
ちなみに・・ちょっぴり期待していたのですが、バックステージツアーはキャストさんの出演は一切ありませんでした~(´・ω・`)
・ステージは隠れた秘密がいっぱい!
ステージに上がってまず驚いたのが、床に貼ってある立ち位置シール!観客席から見ている分にはまったく気づかないのですが、フロローとか名前やローマ字が書かれた小さなシールがいたるところに貼ってありました。
面白いと思ったのが、聖堂の柱の裏が小さな収納になっているところ!正面からは立派な柱なのですが、裏を見ると小物を置いておける収納棚になっているんです。「ジェアンのボトル」「カジモドの布」など、実際に舞台で使われる小物の名前が書かれていました。
そして、安心したのが滑り止め。カジモドが柱についた手すりを上るシーンがあるのですが、私いつも見ていて心配してしまうんです。滑って落っこちないか・・。当たり前ですが、ちゃんと滑り止めがついていました(笑)間近で確認できて良かったです。
・カツラ・・・!
客席からは見えないこれぞ舞台裏!へ行くと、髪の長いカツラがずら~り!これを見るまで、女性の方は地毛ロングだと思っていました!人毛でできているだけあって、とっても自然なんですね。
女性それぞれに合わせて作ったカツラらしく、どれも頭ちっちゃ!!!頭の小ささにみなさん驚かれていました。エスメラルダの前髪ちょろんと縦ロールがかわいかったなぁ♡
・衣装がずらり・・・♡
衣装もハンガーにかけられて置いてありました!触っちゃだめだけどすごく近くで見物できるので・・・思わず、クンクンとにおい嗅いじゃうよね(笑)人目を気にしてあまりクンクンできなかったけど無臭でしたw
カバーがかけられたハンガーラックもあったので、たぶんそちらはその日使用した着用済みのもので今からクリーニング行きなのかな?と推測なんかしちゃって、楽しかった!エスメラルダの衣装もキラキラで可愛かったなぁ♡
・スタッフさんの存在
舞台裏には、たくさんの工具・道具箱ケースがあり、演者さんが安全にステージに立てるように、大勢のスタッフさんが支えてくれているのだなぁと実感することができました。
四季にハマってしまった今、大学卒業後は舞台作りに携わる仕事を選べば良かったなぁなんてミーハー心もさく裂してしまった(笑)
・・・・・・
ここからは、舞台演出家の方が教えてくれたステージ・舞台裏の謎について。一部ネタバレもあるのでご注意を!
・ステージ床の秘密
司会の舞台演出家の方がお話しされていたのですが、大聖堂が舞台のステージ床は白黒の大理石になっているのですが、これは木の板を大理石風にペイントしたものなんだそうです。実際に近くで見ても、歩くとコツコツ言いそうなほど石の質感がリアル!
また、床は演者さんたちが滑らないように滑り止めが施されているとのこと。床滑りに関しては以前から改善を願う声が多いらしく、どんどん滑りにくくなってきているそうです。
・フロローの落下シーン
ノートルダムの鐘を最初に見たとき驚いた演出のひとつに、フロローの落下シーンがあります。ラストでカジモドに突き落とされる局面があり、大聖堂の上からフロロー扮する物体が落下する演出がなされています。
それがとってもリアルで怖いのですが、「どこから落ちてるんだろ?」と冷静に疑問に思うこともあったので今回謎が解けてよかった!2階部分の床がスイッチでパカっと開く仕組みになっているそうで、そこから落下するそうです。
・ラストシーンのメッセージ
ラストに「人間と怪物、どこに違いがあるのだろう」とパリの市民が冒頭のカジモド登場シーンのように、次々と顔に墨を塗り体を丸めていくシーンがあるのですが、なぜこんな演出になったのか質問する方がいました。
私はこのシーンで涙腺が崩壊するので、言葉にするのは難しいけどこの演出によるメッセージは伝わっていたつもりでした。ですが、演出家の方の言葉を聞いてこのシーンにはもっと深い意味があることを知りました。
それは、カジモドを最も嫌っていた市民の女性が率先して顔に墨を塗り体を丸め始めた、ということ。これは見ているだけじゃ中々伝わらない設定だったので、メッセージ性の強さをより一層感じられ、またその点に注目して観直したくなりました!
今回の模様は、劇団四季の公式サイトで紹介されているので、ぜひこちらもチェックしてみてください♪
ノートルダムのイベントは名古屋公演でもやるのかな??あったら行きたくなっちゃうなぁ♪
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